顔面、顎、合、歯の医科・歯科の統合治療
Q&A

Q.1 鶴木クリニック 医科・歯科の目標は何でしょう?

顔面・顎形態を最高の状態とし、咬み合わせをなおします。
入院、手術は安全第一を旨とし、全身的および局所的合併症の最小化にむけ常に 改良、努力しております。最近の25年間3500人以上の顔面顎変形症の患者様の 全身麻酔下手術を行いましたが、当院では最高の結果を得ております。



Q.2 手術は誰が行うのですか?

顔面顎矯正外科の創始者Obwegeser教授(スイス、チューリッヒ大学医学部) の直弟子、鶴木隆(医師、歯科医師、外科専門医、口腔外科専門医・指導医)が 責任を持って担当いたします。



Q.3 全身麻酔は誰が行うのですか?

鶴木クリニックの専属、熟練したK大麻酔科の医師が責任をもって担当いたします。



Q.4 本手術は出血量が多い傾向と聞きましたが?

その通りです。骨切り手術は軟組織の手術に比べ出血量は多くなる傾向にあります。 このため2つの対策をとっており安全です。                  

(1)手術時間は国内最短。但し、緻密、丁寧、確実です。必要により(※)低血圧麻酔を施行し、出血量の軽減に努めております。

※ 薬を用いて最高血圧を80mmHg以下に保つと出血量を約2/3に抑えることが 可能です。

(2)必要により自己血輸血を施行し、同種血(他人の血)輸血は最近の20年間全く行っておりません。(自分自身の血液の輸血ですから感染症、免疫反応がないため超安全です。)



Q.5 手術は痛くてこわいでしょうか?

全身麻酔で安全、無痛でこわくありません。術後の痛みは智歯抜歯後より軽いくらいです。



Q.6 入院期間はどのくらいですか? 手術時間は?

入院期間は国内最短の5日間です。(土) 入院、(日) 手術,(水)退院です。
なぜ短いかといえば、手術時間は他の施設の1/3〜1/2くらいで、麻酔時間も短く、出血量は他の施設の1/3〜1/2くらいです。さらに自己血輸血で、術後貧血もほとんど無いため、患者さんは手術翌日より行動可能で口から食べられます。
点滴、注射は最小限にとどめます。このため、回復と治癒は驚くほど良好で、 退院後早期に通学、通勤可能となります。



Q.7 顔面顎矯正手術のあと食べる、話す、知覚はどうなる のですか?

鶴木隆の手術では、顎間固定(上下の歯を針金で固定し、口を閉めること)は98% 無いです。なぜならチタン製骨ネジで骨接合を行うため、骨の接合が強力なので 口を開けることができるのです。従って、話すことが不自由ということもありま せん。
入院中は軟食を摂ることができ退院後はハンバーグなどの外食を摂ることもでき ます。しかし2%程度の人は顎間固定する可能性あることを覚悟して入院してください。
下口唇の知覚は術後、障害されることがありますが、鶴木の手術では、95%以上 の人が、術後1年以内で正常知覚に復します。残りの約5%の人は術後2〜3年の うちに正常となります。



Q.8 術後の『後戻り』について説明してください。

手術で顎の位置を移動させると、術後、元の状態に戻ろうとする傾向があります。 これを『後戻り』と言います。100%の人にこの傾向はありますが、これを最小限 に抑えれば良いのです。
この対策は3つあります。

(1)矯正治療により手術後良い咬み合せになるよう術前矯正を行っておけば、後戻 りはほとんど阻止できます。患者様は皆、現在日本を代表する矯正歯科医の治療を 受けていらっしゃるのですから安心です。

(2)術者の腕が拙劣であれば、後戻り、合併症、後遺症となんでも起りえますが この分野の第1人者、鶴木隆が責任をもって手術をいたしますので御安心下さい。

(3)患者様自身の自覚です。手術結果は顔と咬み合せを自分自身で調べる習慣を もち、何か変化があれば即電話連絡して下さい。鶴木は携帯電話で待機しております。この治療に患者様自身の自覚の有無が治療の結果に反映いたします。要約すると後戻りは極めて少ないと理解してください。




Q.9 術後通院はどうなっていますか?

通院回数は最少で、術後10日目(抜糸)、6週間(開口練習)、3ヶ月、6ヶ月、 12ヶ月、2年、3年、5年目の通院です。
ネジ除去手術は術後4‐12ヶ月の間に短期入院、全身麻酔で行います。
顔に傷は残りません。




Q.10 術後訓練は?

Smile Exercise、姿勢、呼吸の訓練でAura全開、新しい人生が始まります。



Q.11 術前後に大切なことは?

徹底した口腔衛生指導で、ムシ歯、歯肉炎を根絶、〜ながらbrushing(鶴木流) で口腔衛生の百点満点を達成すればムシ歯は限り無く発生しません。
顔面顎矯正術後、患者様の要望があれば、一般歯科(保存・補綴)、審美歯科、美容外科、インプラントの治療も行っています。
お気軽にご相談してください。



Q.12 治療費はいくらくらいですか?

顔面顎矯正外科では入院、手術は機能的異常が認められれば、健康保険でできます。
室料差額、材料費を含めて約50万円くらいの自己負担です。この負担額は欧米の 同種の一流クリニックの1/6くらいです。このように、患者さんは鶴木クリニック で治療を受ければこの領域の治療に関して世界一恵まれていると言えます。
高額医療の制度もあります。
健康保険の治療では高額医療制度を利用できますので治療費はさらに軽減できます。詳しくはお問い合わせください。




Q.13 地方からでも、治療を受けられますか?

はい、できます。
1回、当クリニックを受診されれば、診断とどのような治療が必要かを判断していねいに説明いたします。
手術前矯正は患者さんが通院可能な経験豊富な矯正専門医を紹介します。
手術は鶴木クリニックで行います。



Q.14 現在、手術前矯正治療中ですが、手術は鶴木クリニックで受ける事はできますか?

はい、できます。
担当の矯正歯科の先生と連絡をとり協力して入院手術を行います。
術前矯正は術後矯正と同様、元の矯正歯科の先生にお願いできます。
とにかく一度相談連絡してください。




Q.15 鶴木クリニック医科歯科のまとめを一言。

世界最高水準の治療を鶴木隆は行っております。
但し、健康保険をできるだけ適用しますので治療費は驚く程安いです。
当院は育成・更生医療指定、顎顔面変形症医療の指定医療機関です。 
機能的異常が認められれば健康保険で治療できます。        

『なしとげて、キレイかがやく、かおとくち、            
           こんなうれしさ ゆめにもおもわず』







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